介護職員志望の求職の方が
気になるポイントについて。

【仕事内容】
利用者さんの要介護度/人員配置/夜勤の有無（また詳細）

【職場環境】
施設の雰囲気/職員の定着率・平均勤続年数/上長の育成・指導方法等/シフトの融通/休憩の取り方

そして
【給与・待遇】
交通費の有無・上限/昇給制度の有無/賞与の有無/資格手当の有無/手当の有無/処遇改善手当の支給方法
やはり給与そしてライフワークバランスは気になりますよね。
そして最近よく耳にする
～処遇改善加算～
ぱっと聞いてよくわからないですよね。

処遇改善手当

とはキャリアパス要件、職場環境等要件を満たした施設や事業所が
取得できるもの。
その上で事業所が職員に分配をするので
個々への支給額は決まっていません。
※各種介護保険サービスへの利用料へ加算されますが、サービス内容によって加算率が変わります。

介護職員の平均給与について

※厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」P18加工

上記表は
職種別（月給・常勤の方）基本給（手当などを含まない）の平均賃金です。
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※厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」P17加工

こちらは
（月給・常勤の方）基本給＋諸手当＋一時金
の平均です。
諸手当というのが比較的曖昧な部分ではありますのでこちらは参考までに。

少し地域によってばらつきがありますが
多摩地区を中心に考えると
29万円～31万円前後が平均月収のようですので
額面だけ見ると異業種とは大差はないように見えますね。

逆に介護系の職業の場合は
資格の所有数やランクによって差が出てくるので
“給与”という面でいうとわかりやすいかなと思います。

処遇改善加算とは別に
介護職員処遇改善支援補助金
が2022年2月から一人当たり月額約9000円の手当が
支給される事になり、
金額だけ見ると中には『そんなもんか・・・』と思う方もいらっしゃるかと思いますが
国として介護職員の処遇に対して向けられているという流れは
とてもいい流れなのではないでしょうか。

今まさにぐっと給与が上がるわけではないと思いますが
それはどの職業でも同じです。

ジャンプアップできる職業はありません！
地道にコツコツ！
自分のスキルをわかることからスタートし
最速最短で坂道を登っていけるとＧＯＯＤ！
しっかり話し合い
今の自分に何ができるか、どんなところがアピールポイントなのか
を一緒に模索し、
自分のスキルに合せて
どこまでやりたいのか
どこが目指せるのかも検討していく必要がありそうですね！
よりよい転職活動ができるよう祈っています！